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謹みて 二・二六事件殉国烈士の御霊の御前に誓願いたします。
 
昭和十一年二月二十六日早暁の義挙から、本日で八十二年の歳月を算えることとなりました。
 
合わせて本年は王政復古の大号令が渙発されてから、一五〇年という節目の年を迎えております。
 
先人がなしえた明治維新。その「天皇親政」の御代が、君側の奸たちによってその姿を変えようとするときに、大西郷は第二維新の道を模索し、殉国烈士ら昭和の先人達は、まさにその精神を継ぎ「昭和維新」のために、果敢な戦いを幾度も挑まれました。 
 
ひるがえって現代は、飽食の時代でありながらも、国民精神は烈士らの時代を倍にするかのごとく弛緩し、金銭的価値観のみに一喜一憂する者で溢れています。
 
財閥にとって代わる、国際金融資本、自由主義経済の奴隷である、一部の富める者だけが富み、貧するものは永遠に貧する図式があきらかになっています。長い年月を経て、人心の荒廃はますます猖獗を極めています。そして富める者も、貧するものもともに、個人の価値観にのみ生きる有様です。
 
烈士達の蹶起は、個人の価値観を度外視し、武人として疲弊する祖国を救い、困窮する民を救うための義挙でした。その厳然たる事実の前に、私たちもまた、精神のみそぎを行い、本来かえるべき祖国日本の姿を、明確に自覚し、これを堂々と示さなければならないと強く思います。
 
三島由紀夫氏は、『英霊の聲』において、兄神を野中四郎烈士、弟神を特攻隊員であった野中五郎大人命として、物語をすすめました。野中烈士らによる大きな思想的影響のなかで三島氏は、武人と憲法に精神と肉体を同一化させ自刃されました。 
 
現在、その憲法改正論議は、軍人のその尊厳、すなわち皇軍の武人であることを前提とするのではなく、安全保障を外国に委ねるための軍隊を正当化するためだけに矮小化されたものとなっています。そして反対派は、平和が自然にどこからか降ってくるような、脳天気な有様です。
 
かかる状況のなかで、私たちはいまいちど、建武の中興、明治維新、そして殉国烈士ら昭和維新運動に挺身された先人に学び、実践しなければならないと思いを強くいたします。
 
烈士らを裁いたものが、有史に残る暗黒裁判であったことは厳然たる事実です。それでも、その至純は権力者の横暴でも消し去ることはできず、いまの私たちのなかに生きています。
 
昭和天皇が発せられた、御憤りの言の葉は、果たして蹶起された方々に向けられたものであったのか。それを解釈することは、不敬の極みであるかもしれません。けれども軍の重鎮達が青年将校の至純を理解できず、自己の保身のために皇軍を利用し続けたことに対するものであったとは、考えられないかと思索しています。
 
先に刊行された『昭和天皇実録』巻二三、昭和十一年七月十二日の頁には、烈士らの処刑を侍従武官からお聞きになった先帝陛下が、思し召しにて特に運動もされず、終日奥にてお過ごしになられたと記されています。
 
また同十四日には、夜、盂蘭盆につき当直の侍従武官の奉仕により、御所に提灯を提げ、皇后陛下とご覧になると記されています。別の文献では、その数は、処刑された烈士の数と同じであったとも言われています。
 
先帝陛下御自身が、すべてをしろしめし、供養の盆提灯をささげ下さったのではないでしょうか。
 
軍上層部の「天聴に達せり」のウソは、陛下の御心、思し召しによって。本当のものになったのです。
 
この厳然たる事実に、深い感動を覚えずにはおれません。
 
すべてをしろしめす天皇陛下。その御前に、我々の維新運動は正鵠をえているのか。
 
いままさに私たちはこれを自問自答しながら、この慰霊祭を守り伝えてきた大塚和平先生、中村武彦
先生の御霊、また慰霊の会の先輩、同志同友とともに、烈士らの悲願の道に連なることをお誓い申し上げます。

平成三十年二月二十六日
我狂か愚か知らず、一路遂に奔騰するのみ

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