「エボラ出血熱騒動の現状と対応」について。

予習としてスティーブン・ソダーバーグの映画「コンテイジョン」を観てから臨んだ。

あらすじは、香港出張からアメリカに帰国した女性が体調を崩し2日後に亡くなる。時を同じくして香港、ロンドン、東京で同様の症例が発生。謎のウイルス感染である。驚異的な早さで世界に広がるウイルスに挑む米国疾病対策センター(CCD)や世界保健機構(WHO)の決死の対応。危機を煽るジャーナリストの登場は、人々の恐怖がウイルスよりも早く感染を広める。そこで繰り広げられる人間模様…。

講演では、よりリアルな実情と展望が語られた。もしかすると、明日、もしかする…。

懇親会では講師に、日本人の衛生観や地政学的に、日本由来のウイルスがパンデミックを起こすことは無いと思うが、もしかりにそのような自体になった場合の初動などについて教えていただいた。

またWHOと製薬会社のことなど…。

鳥と豚の共生する環境の中でウイルスはそれぞれのDNAを合体させ、また新たにウイルスを成長させる。それが人間に感染すれば、その人それぞれのDNAと結びつくので、数は限りないものになっていく。

例えば、インフルエンザも年によってその型が違うのもそれに起因するのだ。

有意義な勉強会だった。
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講演風景
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映画「コンテイジョン」から
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映画「コンテイジョン」から
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三島由紀夫・森田必勝両烈士を慰霊顕彰する「野分祭」に関わって十数年。

その実質的運営を行っていた一水会を離れて10年。

本年からは、一水会顧問の憲法観が問題視され、一水会がその運営からはずされた。

そして、あらたな実行委員会で11月24日「野分祭」が斎行された。

しかし、その祭典式次第には、なぜか「野分祭」(三島森田事務所)と記されていた。

つまらないことに拘泥し、イライラしても時間の無駄なので、私自身は来年から思いを同じくする仲間たちと、私なりの慰霊顕彰をするつもりである。

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映画『MISHIMA』を観た

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月刊『JINKEN』に連載中の「國民の聲」から11月号に発表した、
『戦後70年を迎える祖国を想う』シリーズの「三島由紀夫の預言」を転載する。

〈われわれは戦後の日本が、経済的繁栄にうつつを抜かし、国の大本を忘れ、国民精神を失ひ、本を正さずして末に走り、その場しのぎと偽善に陥り、自らの魂の空白状態へ落ち込んでゆくのを見た。〉

昭和45年11月25日、市ヶ谷台の自衛隊東部方面総監室にて自決した三島由紀夫は、蹶起のその檄文のなかに、こう記した。

三島の言う「自らの魂の空白状態」とはいったい何を指すのだろうか。そして彼自身が、昭和20年の敗戦から自決までの25年間に何を見てきたのか。

三島は檄文の中でそれをこう表現する。

〈国家百年の大計は外国に委ね、敗戦の屈辱は払拭されずにただごまかされ、日本人自ら日本の歴史と伝統を瀆してゆくのを歯噛みをしながら見てゐなければならなかつた。〉

勤勉な日本人による高度な経済成長は、それを見た外国人のほうが驚くべきことであると評価している。しかし、当の日本人は、敗戦という現実と向き合うことをして来なかったのではないか。

三島は、立ち返るべきは、経済ではなく歴史と伝統だったのではないかと問うたのである。そして、その本当の姿を彼は自衛隊に求めた。

自らが率いる楯の会をして、
〈自衛隊によって育てられ、いはば自衛隊はわれわれの父でもあり、兄でもある(中略)私は四年、学生は三年、隊内で準自衛官としての待遇を受け、又われわれも心から自衛隊を愛し、もはや隊の柵外の日本にはない「真の日本」をここに夢み、ここでこそ終戦後つひに知らなかつた男の涙を知つた。〉
 と言うのである。

しかし現実には、その自衛隊も、結局のところ強制された憲法下における「護憲の軍隊」としてでしか、その存在意義がなかった。

敗戦によって武装解除されたわが国は、それでも支配者である米国の思惑のままに、健軍の本義なき軍隊を持つことになった。

それを三島は、
〈自衛隊は敗戦後の国家の不名誉な十字架を背負ひつづけてきた。自衛隊は国軍たりえず、健軍の本義を与へられず、警察の物理的に巨大なものとしての地位しか与へられず、その忠誠の対象も明確にされなかった〉
 と記している。

それでも三島は、時代が左翼革命の嵐が吹き荒れる中にあって、自衛隊の治安出動を契機に憲法が改正され、自衛隊が真の軍隊となることを夢みた。しかし政府は、これを警察権力だけで切り抜け、自衛隊の国軍化はもとより、憲法改正もまた、政治プログラムから除外されたのである。

三島の絶望はいかばかりであったか。彼は、この逆境をはね除けるために、自衛隊員に激烈な演説を行った。しかし、その自衛隊員のなかに、三島に呼応する者はなかったのである。

三島は、檄文の最後に、
〈共に起って、義のために共に死ぬのだ。生命尊重のみで、魂は死んでもよいのか。生命尊重以上の価値なくして何の軍隊だ。〉
 と思いを記している。

軍人が、自らの存在を蔑ろにする憲法に体をぶつけて死ぬことこそが、日本を真の姿にすると彼は考えていたのである。

しかし、三島の死後から四十四年、いまだ「憲法」は三島の憂えたままに存在するどころか、三島の預言どおり、米国の巨大な武器庫の様相を呈するばかりか、時の政権によって、米国の利益のために、自衛隊員の命を差し出す契約を交わしたのである。

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衆議院が解散され、選挙戦に突入している。

かつては護憲政党のなかにあって、天皇条項を削除してしまえと言っていた人物の応援団に一水会顧問の名が記されている。

不思議な時代である。
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去る11月15日に行われた「真姿日本を創成する会」の動画がyoutube政治結社大行社のチャンネルにアップされました。全6篇です。

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『月刊日本』1月号(株式会社K&Kプレス)に「真姿日本を創成する会」の記事が掲載されました。
定価650円・全国書店でお求めになれます。
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『桃の実集』(編集・発行 桃の会)に随筆「縁由のままに」を掲載していただきました。
頒布については、メールにて問い合わせを願います。