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4月4日(土)民族革新会議本部にて物故同人の慰霊祭が斎行された。

斎主をつとめた丸川仁同人のもと典儀としてご奉仕させていただく。

同人のみが参列する厳粛なみ祭りであった。

先日読んだ本の中で強く印象的に残る言葉がある。

それは、さきに逝ったものに対して、その存在を「忘れない」のではなく「毎日思い出す」というものだった。

以来、家の神棚横には、毎日思い出す人々の写し絵を掲げている。
本年も下記の通り開催いたします。
ふるってご参加下さい!
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午後1時より新宿駅東口で開催(和泉・中川・横山)

次回開催は5月9日(土)13:00〜 新宿駅東口です

【5・3 憲法を考える青年集会のご案内】 (Click!) 
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『月刊JINKEN』平成22年11月1日号に掲載された文章を転載する

「憲法に体をぶつけて死ぬ奴はいないのか」と雄叫び、三島由紀夫が市ヶ谷台にある自衛隊東部方面総監室で自刃したのは昭和45年11月25日だった。今からちょうど40年前のことになる。三島45歳。そして三島に、悠久の日本に殉じた森田必勝・楯の会学生長は25歳だった。

現行憲法の中で真姿日本が歪め続けられる状況は当時と変わらないどころか、ますます昏迷の度合いを深める。しかしあの当時、ノーベル文学賞候補とまでいわれた著名な作家が、生首を晒して訴えるにいたった先見とは、その背景には何があったのか。

私の三島原体験を記しておきたい。といっても、三島自刃の年、私は5歳。2年後の連合赤軍による「あさま山荘事件」は、鉄球が山荘の壁を破壊する映像と共に覚えているが、三島・楯の会義挙の記憶はまったくない。

それは4年前だった。私は三島が記した一冊の本と共に熊本を訪れた。新開大神宮における例大祭と神風連蹶起130年祭に参列するためである。その一冊は『豊饒の海』第二巻「奔馬」だった。

新開大神宮は、創建を文安元年(1444)にさかのぼる由緒正しきお社である。現在は、太田黒義國代21代宮司がそのお社を護られている。そして義國宮司の祖先こそが、神風連の首魁・太田黒伴雄第17代新開大神宮宮司である。

三島由紀夫は『豊饒の海』第二巻「奔馬」に「神風連実記」を記すため、昭和41年8月27日から31日まで熊本に滞在し、その間この新開大神宮にも取材に訪れている。三島の取材に応対したのは先代の靖國宮司。義國宮司も同席をされた。

平成18年10月24日、例大祭の後、場所を社務所にうつし直会(なおらい)が行われた。大神様に捧げられたお下がりを食し、大祭に参列された皆さんに「神風連」の話を伺っていると、ふと宮司が、

「三島先生もいま横山さんが座っている所で、先代宮司の話を聞かれていましたよ」

とおっしゃった。

瞬間、背筋奥深くに言いようのない衝撃が走った。それまでも、三島由紀夫の本は読んでいたし、三島・森田慰霊祭の典儀も仰せつかっていたので、深く思いを寄せてはいたが、初めて実体験として三島由紀夫を感じた瞬間だった。

その後、三島がしたように、神風連烈士自刃の刀を手にとらせていただいた。まだ十代の烈士が腹を斬った刀を持ち、三島は何を感じたか。私は泣いてしまうだろうと思っていたが、異常なほど汗が吹き出ただけで涙は出なかった。

ただ、現代の利便を追求する世の中にあって、烈士らが失ってはならないもの、守るべきものの為に命をかけた尊い行為の前に呆然とするばかりであった。

三島由紀夫は、自ら決めた人生の最期に記した『豊饒の海』四部作の中にこの「神風連」の逸話を挿入した。

現在の、自ら求めず与えられた平和や人命尊重という幻想によって骨抜きにされつつある民族の危機は、既に40年前の三島の予言に明らかである。

その根本原因である「憲法」とは、明治の武士に対する「廃刀令」であった。武士の魂である刀を捨てることはそのまま魂を捨てることでもある。その本質に体をぶつけていったのが神風連烈士であった。そして、現在の廃刀令である「憲法」に体をぶつけた三島は、昭和の神風連となった。

平成の御代の神風連はいかにあるべきか。三島没後40年を迎えた今年、改めて考えをいたすべきであろう。(10月24日神風連蹶起の日に記す)

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新開大神宮初代・太田黒孫七郎宮司は、大きな白鳶に乗って「空を翔り」伊勢に参ったという。

私は今日、とるものとりあえず自転車に乗って、神明三社に参らせていただいた。

太田黒義國宮司の御冥福をお祈りします。
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武蔵村山市 お伊勢の森神明社
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立川市 神明社
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昭島市 神明神社