平成23年3月にはじめた「憲法勉強会」も4年が経過した。

大日本帝国憲法、現行憲法、様々に発表されている憲法試案(草案)を研究し、現在は私たちの試案作成を検討する段階に入っている。

前回は、非常事態や宣戦布告と講和について討議。

政治は安保法制で混沌としている。

国の防衛には「個別」も「集団」もなく、防衛すべきはただ国益だとおもうのだが。

先日、東北の友人と電話で話していたら、本年秋田で開催された東北六魂祭でのブルーインパルスの展示飛行が、これまでより規模を縮小をせざるを得ない状況だったという。

これは、秋田空港(自衛隊秋田分屯地)が、自衛隊の救援機以外の離着陸を認めていないからだという。

その理由は、軍事利用への反発だという。(ブルーインパルスは武器を積まないけど…)

給油も離着陸も訓練させてもらえない。

自衛隊は、災害救援組織だと限定されているのだ。

訓練もなきままに、安保法制反対派は自衛隊員の命の問題を論う。

たしかに、この安保法制は、確実に自衛隊員の命の問題がおきることについて、議論をするべきである。

ホルムズ海峡に出張中の事故死では、軍人も家族もやりきれまい。

それを棚上げしての法制化は、大きな禍根を起こす。

また、安全保障下であれば、まぎれもない軍事行動であるのだから、機密も生じるだろう。

はたして、まれにいるという「反戦思想の自衛官」らによってその漏洩が行われたとしたら、それはどう裁かれるのか。

現行憲法で軍隊が存在しないのだから軍法会議・軍事法廷があるわけでもない。

防衛省のある東京地裁に訴えるのか?

血管のバイパス手術は、かなりの確率で健康を回復できるけれど、現在のわが国においては、解釈というそのバイパスに使う血管もかなり詰まってしまっていて、どうしようもない状態なのだ。

ペースメーカーをアメリカにゆだねるのか、日本が独自にペースを刻むことを覚悟するのか。

いまとなっては、維新の独自案も検討には値するだろう。

アメリカのペースメーカーを使えと強要されながら、国内問題としてそれを扱わなければならいない首相も大変だと思うが、心臓病経験者からいえば、右も左も冠動脈が機能しないと大本は働けないので、一方だけを強くして、禍根を残す強行だけは避けるべきだと思う。

押しつけられた憲法でより窮屈になるのではなく、自ら窮屈を選んでも現代に生きる我らが試練を乗り越えて、次世代に継ぐ良き憲法を…。




昨10日は、株式会社パソナグループ代表取締役南部靖之/株式会社パソナ代表取締役佐藤司/竹中平蔵より提訴された「街宣活動差止請求事件」の第一回口頭弁論が東京地方裁判所で行われ、当方は答弁書を陳述。

裁判長・裁判官による合議制だったことに驚いた。
多くの有志のみなさまに傍聴いただき、心強かった。感謝合掌。

次回は公判は、9月11日 午前11時30〜 東京地裁706号法廷です。

      ☆     ☆     ☆

本日は午後1時より第145回 國の子演説会を新宿駅東口で開催。

3名の応援弁士に登壇いただき、2時間の演説会。

安保法制の問題をはじめ、戦後70年という節目にそれぞれの思いを訴える。

終了後は、民族革新会議定例会に出席。
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不快に思われるかもしれません。

この一文は谷崎潤一郎を政治利用したものです。

『文學界』の特集・没後五十年「谷崎潤一郎の愉楽」を愉しく読んだ。島田雅彦氏の「瘋癲老人日記」へのトリビュート「徘徊老人日記」は、私の憧れのジジイ像だ。

久しぶりに書棚から『陰影礼賛』をとり、読んだ。

「西洋の方は順当な方向を辿って今日に到達したのであり、我等の方は、優秀な文明に逢着してそれを取り入れざるを得なかった代わりに、過去数千年来発展し来った進路とは違った方向へ歩み出すようになった。そこからいろいろ故障や不便が起こっていると思われる」

西洋を優秀な文明としながら、日本の歴史や文化とのあいだには違いがあり、またそれをうまく解決せずに取り入れてしまったがゆえに起こる故障や不便を突いている。

「厠は実に精神が休まるように出来ている。それらは必ず母屋から離れて、青葉の匂や苔の匂のしてくるような植え込みの蔭に設けてあり、廊下を伝わって行くのであるが、そのうすぐらい光線の中にうずくまって、ほんのり明るい障子の反射を受けながら瞑想に耽り、また窓外の庭のけしきを眺める気持ちは、何とも云えない。」

すべてを白く明るく均一化してしまう文化と、陰影のなかに風雅を見いだす文化の差は改めて大きいと思った。(おしりを洗ってくれる装置はとても快適なのだが…)

そう考えると、憲法もまた西洋に学んで作られ、戦後はそれに強制されたものなのであるから、近代へという壁を乗り越えたいまにあっては、伝統や文化という過去数千年来発展し来たところに回帰してもいいのではないかと思った。
さきの週末は、いろいろなジャンルのプロにお会いした。

木曜日は、元レベッカの小田原豊氏が参加するバンド・TRAUMAのライブ。

レベッカは、青春時代に渋谷にあったLIVE INNというライブハウスでライブを見て以来、よく聞いたバンドだ。なによりボーカルのNOKKOさんに惚れていた。バンド仲間に「俺はNOKKOと結婚する」と公言していた。妄想はすぐにやぶれた…。

8月には再結成されるという。

先日、これも若い頃によく聞いていたBlue tonicというバンドが再結成、再始動した。チケットを取って久しぶりのライブハウスを堪能したばかり。80年代という私にとっての「夢心地の時代よ、ふたたび」というところか。

不思議な縁で、上京中の九州本部長と小田原氏が知り合いだということもあり、ともに高円寺のライブハウスへ。

箱が大きいとか、小さいとかは全く関係なく、プロのスカッと抜けた音は本当に心地よい。しばし時を忘れて音楽を堪能する。

楽屋へ挨拶に行き、少しお話しさせていただいた。そこでもまた奇縁があったり…。

☆    ☆    ☆    ☆

金曜日は、犬塚博英先生の主宰する勉強会「博友会」

講師は、カメラマン・ジャーナリストの宮嶋茂樹さん。不肖・宮嶋でもおなじみだ。

デビュー作は大日本愛国党・赤尾敏総裁を撮ったものだ。私がその自決に衝撃を受けた野村秋介先生の写真集も撮影されている。そのエピソードも語られた。

撮影には様々な困難がつきまとうが、それでも写真が撮りたいという思いが宮嶋さんを突き動かすのだと思った。

メインのテーマは「硫黄島と戦後日本」

地上戦が行われたのは、沖縄だけではない。映画「硫黄島からの手紙」は日本人が撮るべきではなかったのか。

こんなエピソードを思い出した。

「MALCOLM X」の映画化は、当初白人の映画監督によって撮影されることが決まっていた。しかし、スパイク・リーは、

「これはアフリカ系アメリカ人が作るべきだと思っていたし、それもただアフリカン=アメリカンの監督であればいいのではなく、マルコムの生き様にものすごく直接的に影響された人間でないといけないと思ってきた。マルコムはずっと僕の尊敬する男だった。いままで僕のしてきたことすべては、この瞬間のための準備だったように感じた」(映画『MALCOLMX』制作:試練と苦悩の奇跡)

と語るように、あらゆる手段を講じて制作のための手続きを完了したのだ。

撮らなければいけない、撮りたい。撮ることによって生きられる。

宮嶋氏の思いもまたそこにあるのだと思った。

☆    ☆    ☆    ☆

土曜日は、北海道支局長が上京して、社会の不条理を糾す会の演説会に登壇した。

支局長と一緒に来ていたのが、千葉麗子さん。

いまは芸能界を引退して実業の世界にありながら、Twitterなどを通じて様々な意見を発信する、大きな影響力のある方だ。

その人柄、純粋さが人を魅了し、また時に敵対もする。

そして様々な取り組みをされてきた彼女の中に、いま民族派に対する理解と期待を感じた。

左翼的な教条ではなく、ある種のカミングアウトをふくめて、さらけ出すことで得るカッコ良さがある。若手が協力し合って発信すること、その企画力・発想を、オジサンは素直に応援したいと思う。

☆    ☆    ☆    ☆

その道のプロ3人に出会った。

自分がやりたいことでメシを食う。そのためにある、人に見えないところでの苦労や葛藤ははかりしれない。けれども、メシを食うということはそういうことだ。

いま、演説しても、なにかを書いても、それだけではメシが食えるわけではない。

才能ナシといってしまえば話は簡単だが、やらずにはいられない思いの持続を糧として、努力を怠らず…。

プロに学んだ週末だった。

☆    ☆    ☆    ☆

嬉々として、有名人とのツーショット写真を載せる右翼をやめた人みたいにはなりたくないので、写真はやめときます。
福島県南相馬市で除染に関する不法投棄事件でまた逮捕者が出た。

誤解を恐れずに言えば、逮捕される者は、ある意味被害者でもある。

作業員は、そう高くもない賃金で賢明に仕事をしている。

一方、請負者は、いかに利益を出すかという不届きな考えから、法を逸脱するのである。

一昨年のことになるが、福島県内で除染作業をする人からの内部告発があった。

告発に基づき取材を進めた。当事者からの写真の提供もあった。

しかし、請負のもとであるゼネコンは、我々の質問に対し事実無根であると回答してきた。

残念ながら、告発者も生きるためには、現場を変えられながらも除染の仕事を続けなければならなかった。

きれいごとでは片付けられないものがある。

よってこの問題は、いまだ解決を見ていない。

けれど、我々も幕を引いたわけではない。
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一部ボカシを入れています
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犬塚博英先生(民族革新会議議長・八千矛社主幹)の主宰する勉強会です。
7月31日 竹中平蔵・パソナ問題に取り組んでいる國の子評論社青年隊は内閣府に赴き、安倍首相に対して、自身が議長を務める「国家戦略特別特区諮問会議」及び「産業競争力会議」から、竹中平蔵を解任・排除することを求める「要請文」を内閣府職員に読み上げ、手交した。

要旨は、以下の要請文を読んでいただきたい。
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